溶接実績30年の経験を活かし現場から生の声をお届けしていく、ものづくり商店です!
溶接作業には必需品の革手袋。
手袋の使い勝手が悪いと良い仕事はできません。
そこで今回は、
溶接実績30年の経験からあなたにおすすめの
厳選した溶接用革手袋をご紹介します!
この記事ではあなたに最適な革手袋の紹介で、長持ち、快適、使いやすい、見た目がOK!で毎日の作業が一つ上のレベルで快適になります!
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溶接用革手袋の選びかた
材質を決める
溶接用革手袋の材質は大きく分けて2種類
溶接の種類に応じて使い分けることをお勧めします。
- 牛革
- 豚革
牛革
牛革には
- 牛本革
- 牛床革
2種類ありますが、いずれも
厚みがあり、熱や摩擦に強い
溶接用皮手袋としては最も使用されている素材です。
本革・床革のどちらが良いが重視する必要はなく
参考までにどちらの皮が使用されているか
確認する程度で良いでしょう。
豚皮
- 軽量
- 高い通気性
- 牛革についで広く利用
- 摩擦力
以上の特性があり
低電流領域での作業に適しています。
革手袋を選ぶ基準
革手袋選ぶ基準は
- 安全性
- 耐久性
- 伸縮性・柔軟性
- 通気性
- サイズ
- 経済性
主にこの6つに絞られます
この6つの条件を満たせば最高の革手袋に巡り合えますよ♪
くわしく説明します。
安全性
安全性は主に『 火傷のリスク 』があるかが大きなポイント。
高電流の溶接で作業効率を優先し
薄手の柔軟性の高い手袋を使用するのはとても危険です。
かといって火傷のリスクが少ない低電流の溶接で
厚みのあるガチガチの手袋を使用するのもナンセンスです。
耐久性
使用を続けていると必ずどこかが破れます。
手袋よっては破れにくくなるように
補強がされているものもあります。
購入の目安にしてください。
伸縮性・柔軟性
伸縮性・柔軟性は
『 溶接作業 』の
- 品質
- 生産効率
- 出来栄え(見た目)
以上の面で大きく影響します。
通気性
夏場の汗によるむれや
冬場の寒さ対策に通気性は必須ですが
筆者のおすすめは『 内綿付き 』!
手袋の中に肌を守る生地があるかないかで
天国と地獄くらいの差があるので
必ず内綿付きの手袋を選びましょう。
サイズ
自分の手に合った手袋を選ぶことが大切。
小さいと痛みの原因になりますし
大きいと安全性、生産性が悪くなるばかりか
ストレスの原因にもなります。
経済性
溶接用革手袋の価格にはとても大きな価格差があります。
価格にはそれなりの価値をつけている理由があるので
特性を理解して購入しましょう。
溶接用革手袋のおすすめ
おすすめ溶接用革手袋 ①
ACE 作業手袋 牛床革手袋 マジックテープ 内綿付き AG442
- コストパフォーマンスが最高!
- 内綿付きで通気性抜群
- 厚みをやや薄くし調整したAグレード革手袋
- 背縫いなので縫い目があたりにくく曲げやすい
私の一押しはコレ!
とにかく丈夫!
私の場合は2~3ヶ月はもちます。
皮の部分より先に内綿部分が破れてしまうくらいです。(笑)
おすすめ度
機能面とさらに見た目も欲しい人はこちらがベスト!
値段は上がりますが、モチベーションも上がります♪
ワシはブラックがオススメじゃ!
ACE 作業手袋 牛床革手袋 マジックテープ 内綿付き AG4833
おすすめ度
おすすめ溶接用革手袋 ②
おたふく手袋 No.485
- 袖口が長いので高電流域でも安心
- 内綿付きで通気性抜群
- 丈夫で肉厚な床革手袋
- 背縫いなので縫い目があたりにくく曲げやすい
高電流域での溶接作業ではこちらがおすすめ。
指がないタイプもありますが、作業性を考慮して私は
5本指のタイプが好きです。
おすすめ度
おすすめ溶接用革手袋 ③
Weldas 溶接手袋 ロング 耐熱 5本指 溶接グローブ 柔らかい 牛床革 レザー 裏綿付き 1双
- 希少な首の皮を採用
- 内綿付きで通気性抜群
- ケブラー糸を使用し、スパッタでの糸切れリスクを低減。
- 袖口が長いので高電流域でも安心
この手袋の良い所は、とにかく柔らかさ
最初から柔らかいのは即戦力ですよね。
オレンジもGood!
おすすめ度
おすすめ溶接用革手袋 ④
作業用革手袋(牛床革)床マジック内綿付 10双セット 260KR-LA
- コストパフォーマンスが最高!
- マジックテープ付きで柔軟性がある
- 内綿付きで通気性抜群
- 丈夫で肉厚な床革手袋
- 黒コンピアテ付きで耐久性がある
強度、通気性が高く、マジックテープで自由度が高い。
見た目もカッコイイのがGood!
おすすめ度
おすすめ溶接用革手袋 ⑤
おたふく手袋 革手袋 [豚革 内面タイプ 手首マジック] R-35 L
- 豚革を使用し牛本革に比べソフトな使用感
- マジックテープ付きで手首が固定
- 内綿付きで通気性抜群
- 吸湿性が良く肌触りも良く
- 皮手特有のニオイも残りにくい
低電流域での溶接ではこの手袋1択。
牛革とは比較にならないほどの自由度があるので溶接の技量が格段に上がります!
おすすめ度
まとめ
溶接作業といえど、手袋の種類は多岐にわたり
素材や性能もさまざまなタイプが展開されています。
そのため、それぞれの特徴をチェックして、作業内容や用途に適した製品を選ぶのがポイントです。
今回の記事を参考に、ぜひあなたに合った溶接用革手袋を選んでみてください。
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